第2章:変数とデータ型

2.1 はじめに

プログラムでは、数値や文字などさまざまな「値」を扱います。
それらの値を一時的に保存するための箱が「変数」です。
この章では、変数の使い方と、値の種類を表す「データ型」について学びます。

2.2 変数を使ってみよう


using System;

class Program
{
    static void Main()
    {
        int age = 25;
        string name = "たろう";
        Console.WriteLine("名前: " + name);
        Console.WriteLine("年齢: " + age);
    }
}

このプログラムでは、int型の変数ageと、string型の変数nameを定義しています。
Console.WriteLine()でそれぞれの値を出力しています。

2.3 よく使うデータ型

2.4 var(型推論)

C#では、代入する値から自動的に型を推論するvarも使えます。


var message = "こんにちは";
var number = 10;

varを使うと、型を省略できますが、可読性を考えて使いすぎには注意しましょう。

2.5 まとめ

この章では、変数の定義方法や基本的なデータ型について学びました。
次章では、演算子と式について学んでいきましょう。

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