プログラムの実行中に予期しないエラーが発生することがあります。こうしたエラーを例外と呼びます。 C# では例外が発生すると、通常その場でプログラムが停止します。
例外が発生してもプログラムを安全に続行させるために、try
と catch
を使います。
using System;
class Program
{
static void Main()
{
try
{
int x = 0;
int result = 10 / x;
Console.WriteLine(result);
}
catch (DivideByZeroException e)
{
Console.WriteLine("0で割ることはできません。");
}
}
}
finally
ブロックは、例外の有無にかかわらず必ず実行したい処理に使います。
例えばファイルを開いたら、必ず閉じる必要があるといった場合に便利です。
ここまでC#の基本的な構文から、クラス、メソッド、そして例外処理まで学習してきました。
プログラミングの学習はときに難しく感じるかもしれませんが、一歩ずつ理解を積み重ねていけば、必ず実力が身についていきます。
最後まで学習を進めたあなたは、もう初学者の一歩先を進んでいます。
ぜひこの先もttttttttttttttttt楽しくプログラミングを続けていきましょう!