第13章:例外処理

13.1 例外とは?

プログラムの実行中に予期しないエラーが発生することがあります。こうしたエラーを例外と呼びます。 C# では例外が発生すると、通常その場でプログラムが停止します。

13.2 try-catch 文

例外が発生してもプログラムを安全に続行させるために、trycatch を使います。


using System;

class Program
{
    static void Main()
    {
        try
        {
            int x = 0;
            int result = 10 / x;
            Console.WriteLine(result);
        }
        catch (DivideByZeroException e)
        {
            Console.WriteLine("0で割ることはできません。");
        }
    }
}

13.3 finally ブロック

finally ブロックは、例外の有無にかかわらず必ず実行したい処理に使います。 例えばファイルを開いたら、必ず閉じる必要があるといった場合に便利です。

13.4 例外処理を使う理由

← 第12章:名前空間とクラスライブラリ


おつかれさまでした!

ここまでC#の基本的な構文から、クラス、メソッド、そして例外処理まで学習してきました。
プログラミングの学習はときに難しく感じるかもしれませんが、一歩ずつ理解を積み重ねていけば、必ず実力が身についていきます。

最後まで学習を進めたあなたは、もう初学者の一歩先を進んでいます。
ぜひこの先もttttttttttttttttt楽しくプログラミングを続けていきましょう!